印刷用語集

アウトライン[outline]
アウトラインフォントの文字形状を表す輪郭線のこと。AdobeIllustratorやQuarkXPressなどでは、ATMフォントやTrueTypeフォントの文字のアウトライン情報をもとに、その輪郭線の形のオブジェクトを作成することができる。この操作を、「文字をアウトライン化する」という。

網点[あみてん]
印刷物を構成する細かい点、またはその集合のこと。通常、濃淡の階調は網点1つ1つの大きさの違い(面積)によって表現される。

オンデマンド印刷[on demandいんさつ]
顧客の注文を受けてから、必要な部数だけ印刷するシステムのこと。従来はコストと納期の問題で難しかったが、DTPシステムの発達とデジタル印刷機によって可能となった。

オフセット印刷[off setいんさつ]
版に凹凸のない平版のひとつで、現在、主流を占める印刷方式。使う印刷用紙の形により、枚葉機と輪転印刷機に大別される。版に付いたインキを一旦ブランケットに転写し(off)、更にブランケットから紙に転写する(set)することからオフセット印刷と呼ばれる。

解像度[かいぞうど]
画像やプリンタなどのきめ細かさを表わす指標で、dpi(またはppi)という単位で表わされる。dpiは1インチ当たりいくつの点(ドット)があるかを表わすもので、この値が大きいほど精細な画像を表現することができる。ただし、画像データの品質を決めるのは最終的には全体のドット(ピクセル)の数であり、いくら解像度が高くても、用途的には限定されてしまう。この画像のサイズを変更して大きく扱おうとしても、ドットの数は一定なので、解像度は逆に下がることになる。

階調[かいちょう]
画像の最も明るい(薄い)部分から最も暗い(濃い)部分までの変化の段階のこと。たとえば白と黒だけなら2階調であり、一般的なコンピュータでは256階調(8ビット)まで扱うことができる。RGBの各色についてそれぞれ256階調に変化させることができる場合、256×256×256で1677万7216色(フルカラー)が扱えるということになる。

孔版印刷[こうはんいんさつ]
版に孔をあけ、インキをにじませる印刷方法。ガリ版刷りともいう。絹布を使い印刷するのがシルクスクリーン。

カラーチップ[color chip]
特色の色指定に使用される紙片のこと、通常、大日本インキ化学工業のDICや東洋インキ製造の指定紙に添付する。DICやTOYOのカラーモデルはAdobeIllustratorにも搭載されており、カラーチップと同じ色番号で指定することができる。

グラデーション[gradation]
ある色(濃度)から別の色まで、連続的に階調を変化させた表現のこと。QuarkXPressやAdobeIllustratorなどのソフトでは、塗りつぶしの設定の一種として、開始色と修了色を指定するだけでグラデーションが実現できるようになっている。

グレースケール[gray scale]
黒1色を256階調で表わした画像モードのこと。画像を構成するすべての点が白または黒、あるいはその間の灰色で表わされる。

ゲラ[galley]
校正紙のこと。DTPでは、編集・校正段階では、通常はレイアウトデータをPostScriptプリンタなどで普通紙に出力したものをゲラとして使用する。

三原色[さんげんしょく]
割合を変えて混ぜ合わせることによってあらゆる色を表現することができる3つの基本的な色のこと。光の三原色は赤、緑、青であり、すべてを混ぜ合わせると白になる。また、色材の三原色はシアン、マゼンタ、イエローであり、すべてを混ぜては、C、M、Yの3色だけでは完全な黒を表現することはできず、実際には黒のインクを加える必要がある。

ジャギー[Jaggy]
画面表示や印刷時に、文字や画像の線がギザギザに見えてしまうような状態をいう。ドローグラフィックのオブジェクトやアウトラインフォントの場合はどんなに拡大しても滑らかに表示されるが、ビットマップ画像やビットマップフォントは、適正なサイズよりも拡大するとジャギーが発生してしまう。

書体[しょたい]
統一的なデザインを持った文字の集まりのこと。コンピュータの用語としては、「フォント」とほぼ同義といえる。また、1つの基本的な書体デザインをもとにして、線の太さを変えたり、傾斜をかけたり、装飾を施したりして作成した同じ系統の書体のバリエーション全体を、その書体の「ファミリー」と呼ぶ。

線数[せんすう]
印刷の精度を表わす指標で、線状に配置された網点の1インチ当たりの数のこと。単位は線またはIp(lines per inch)。線数が多いほどきめ細かな表現が可能になるが、適正なスクリーン線数は印刷する紙や印刷方法の条件によってほぼ決まるため、一概に線数が多いほど仕上がりもよいとはいえない。

ダウンロード[download]
ネットワークに接続された外部のコンピュータ(特にサーバなど上位のコンピュータ)から、自分のコンピュータのディスクにデータやプログラムを取り込むこと。反対に、自分のコンピュータからネットワーク上のサーバなどにデータを送信することはアップロードという。

テキストファイル[text file]
文字データだけで構成されたファイルのこと。ワープロの文書のような書式や文字装飾などの情報を含まないデータで、プレーンテキストとも呼ばれる。機種やOSを問わず利用することができるOSによって異なるため、変換作業が必要となることもある。なお、テキストファイル以外のコンピュータのファイルは、すべてバイナリファイルと呼ばれる。

デフォルト[default]
省略時設定のこと。ソフトウェアやハードウェアに関する諸設定について、初期状態で設定されている値や選択肢を意味する。たとえば、プリンタドライバやソフトウェアの印刷設定では、用紙サイズはA4がデフォルトになっていることが多い。通常は出荷時設定と同義だが、ソフトによってはデフォルトの値をユーザーが変更することも可能。初期値とも。

テンプレート[template]
同じような内容のドキュメントをいくつも作成する場合、共通する部分のフォーマットだけをあらかじめ作成しておいて、何度でも利用できるようにしたもの。多くのアプリケーションではテンプレート専用のファイル形式が用意されており、この形式で保存したファイルを開いた場合、自動的に名称未設定の新規ドキュメントとなる。

特色[とくしょく]
カラー印刷では基本的にCMYKの4色のインキの組み合わせによってすべての色を表現するが、それとは別に使用する特定の色のインキを特色という。CMYK方式では表現しづらい特殊な色を出すために使用するほか、1色や2色の印刷でも使用される。通常、DICやTOYOなどの色見本帳から指定する。CMYK方式による色表現をプロセスカラーと呼ぶのに対して、スポットカラーとも呼ばれる。

ドット[dot]
モニタやプリンタなどの出力装置で、文字やグラフィックを表現する際の最小単位である「点」のこと。モニタの解像度を表わす単位として、たとえば「640×480ドット」のように使われることもある。ピクセル、画素というのもほぼ同義。

ドットゲイン[dot gain]
インキのにじみなどが原因で、印刷された網点が版の網点よりも大きくなってしまう現象のこと。ドットゲインが著しいと、印刷物は全体的に暗い印象になる。

トラッピング[trapping]
印刷の際に版ズレが生じると、色と色の間が白く抜けてしまう場合がある。このような事態が起こらないよう、隣り合う色のいずれかを少し拡張して、一部を重複させて印刷する処理のことをトラッピング(毛抜き合わせ)という。なお、色が重なり合う場合に、バックになる色の重複する部分を白く抜くことをノックアウト(ヌキ)、抜かないで重ねて印刷することをオーバープリント(ノセ)という。

ドロー[draw]
グラフィックデータの描画方式、またはその方法で作成されたデータの形式のこと。グラフィックをドットの集まりとして表現するペイントに対し、線や図形などのオブジェクトを組み合わせることでグラフィックを構成する。ドロー系のグラフィックソフトで作成されたオブジェクトは輪郭線の太さや塗りつぶしの色などの情報を持っており、拡大・縮小してもジャギーが発生しない。なお、この形式のデータはベクター(ベクトル)データとも呼ばれる。代表的なドローグラフィックソフトとして、AdobeIllustratorがある。

トンボ[とんぼ]
断裁の位置や、多色刷りの見当合わせのために印刷する印のこと。通常、四隅と上下左右のセンターに刷り込まれる。十字の形がトンボに似ているところからこの名がある。

ノンブル[nombre]
ページものの印刷物(書籍、雑誌など)で、ページの下部など版面の外の部分に印刷されるページ番号のこと。

パス[path]
一般的なコンピュータ用語としては、特定のファイルが存在するディスクとフォルダ階層の情報のこと。たとえばMacintoshでは、「Macintosh HD」というディスクの「会社情報」フォルダの中にある「当社地図」ファイルは、「Macintosh HD:会社情報:当社地図」のように「:」で区切って表わされる。この「Macintosh HD:会社情報:」までをパス名という。また、DTPやグラフィックの分野では、AdobeIllustratorなどのドローグラフィックソフトで描かれた直線や曲線のことをパスと呼ぶ。

版下[はんした]
製版を行なうために作成された原稿のこと。DTPの場合、レイアウトソフトなどで作成したデータをイメージセッタで印画紙に出力して作成する。この版下を製版カメラで撮影してフィルムを作成するが、現在はレイアウトデータから直接フィルムに出力する工程のほうが一般的である。

ピクセル[pixel]
picture elementを略して作られた言葉。画像を構成する最小単位である「点」のことで、ドットや画素と同義。画像を構成するピクセルの数は、解像度(単位はdpiまたはppi)×縦サイズ×横サイズ(ともに単位はインチ)で求められる。

フォーマット[format]
ページレイアウトソフトなどで作成するデータの基本的な書式のこと。また、ハードディスクなどの記憶装置をOSで使用できるよう初期化することもフォーマットという。

フォトレタッチ[photo retouch]
写真の修正作業のこと。DTPでは、画像データに対して色の補正、汚れの除去、合成などの操作を行なうことをいう。代表的なフォトレタッチソフトとして、Adobe photoshopがある。

フォント[font]
統一的なデザインを持った文字のセットに名前をつけ、1つのまとまったデータとして扱えるようにしたもの。活字の時代にはある書体の特定のサイズをさす言葉だったが、デジタルフォントの場合は1つの書体を自由に拡大、縮小して使えるため、サイズによる区別はなくなっている。DTPでよく使われる日本語のフォントには、大きく分けて明朝体系とゴシック体系のものがある。

フォントの埋め込み[fontのうめこみ]
Adobe AcrobatでドキュメントからPDFを作成する際、使用されているフォントの情報をPDFファイルに同梱すること。これによって、そのフォントが組み込まれていないコンピュータでPDFファイルを開いたときでも、本来のフォントのイメージでドキュメントを確認・印刷することができるようになる。フォントのエンベッドともいう。

プリプレス[pre-press]
印刷(press)の前工程全般のこと。具体的には組版、製版、刷版といった作業だが、さらにその前の企画やデザイン、編集段階まで含める考え方もある。DTP環境の進化に伴ってこの工程もデジタル化が進んでおり、現在では「デジタルプリプレス」と呼ばれるワークフローが一般化している。また、DTPという言葉自体、DeskTop PublishingではなくDeskTop Prepressの意味で使われることもある。

ベジェ曲線[bezier curve]
2点を結ぶ曲線を定義する方法の1つ。開始点、修了点と。曲線の曲がり方を決定する方向点によって、曲線の形状が決定される。PostScriptでは、フォントの輪郭を含むすべての線がベジェ曲線によって定義されている。また、AdobeIllustratorやAdobe photoshopなどのグラフィックソフトでは標準的な機能となっている。

刷版[さっぱん]
印刷機にかけるために、金属、樹脂版、PS版に焼き付けた版のこと。

CD‐R/RW[シーディーアールアールダブリュー]
ユーザーが書き込み可能なCDメディアであるCD-RとCD-RWをまとめて呼ぶ場合の言い方。これらへの書き込み機能を持ったドライブをさすことが多い。CD-RはCD-Recordableの略で、一度だけ書き込み可能なCD。また、CD-RWはCD-ReWritableの略で何度でも消去。書き換えが可能なCDのこと。

CTP[シーティーピー]
Computer TO Plateの略で、コンピュータで作成されたデータを、プレートセッタという機器を通し、直接刷版として出力するシステムのこと。ダイレクト刷版ともいう。フィルム出力の工程がカットされることで、短納期化やコスト削減などにつながるとともに、版の精度も向上する。

EPS(F)形式[イーピーエス(エフ)けいしき]
EPSFはEncapsulated PostScript file Formatの略で、「カプセル化されたPostScriptファイル」という意味。Adobe IllustratorなどのPostScript形式のグラフィックデータ(PostScript言語で記述されたデータ)と、ページレイアウトソフトなどに貼り付けられた際、確認用に表示するためのプレビューデータが、1つのファイルに収められている。

FTP[エフティーピー]
FileTransferProtocolの略で、TCP/IPプロトコルで接続されたネットワーク間でのファイル転送プロトコルのこと。WWWで用いられるHTTP、メールで使われるSMTPやPOPなどと並び、インターネットではよく利用されている。

JPEG[ジェイペグ]
joint Photographic Expert Groupの略で、画像データの圧縮に関する規格を検討するために発足した団体のこと。または、この団体によって制定された画像圧縮方式、あるいはこの画像データのことをいう。フルカラーの画像を高い圧縮率で保存できることから、Webページなどでよく利用されている。ただし、不可逆圧縮方式であるため、圧縮率を高くするほど、画像の品質は劣化する。

製版[せいはん]
印刷用のフィルム作成のこと。台紙をそのまま撮影して刷版を作る「ダイレクト製版」と、できあがりのフィルムを集版していく「フィルム製版」がある。

PDF[ピーディーエフ]
Portable Document Formatの略。Adobe Acrobatを使って作成されるファイル形式、またはそのファイルのこと。あるアプリケーションで作成したドキュメントをPDF形式で保存することで、元のアプリケーションがない環境でも、Adobe Readerという無償のソフトを使ってその内容を確認したり、印刷することが可能になる。現在、Web上でドキュメントを公開する際のデータ形式として広く利用されている。

PostScript[ポストスクリプト]
Adobe Systems社が開発したページ記述言語で、DTPのワークフローでは中心的な役割を果たしている。PostScriptで扱われるデータの内容は、基本的には点の集まりではなく線や図形の組み合わせとして定義され、文字もそれぞれがアウトライン情報を持っている。Adobe Illustrator上で描画したグラフィックデータも、内部的にはPostScriptの言語データとして、テキスト形式で記述されている。こうしたソースデータをPostScriptインタープリタが解釈し、出力装置の解像度に応じたビットマップイメージに変換して出力を行なうことで、どんな出力機でも美しい出力を得ることができる。

TIFF[ティフ]
Tagged Image File Formatの略。EPS形式と並んでDTPではよく利用される画像フォーマットで、スキャニングした写真データなどはTIFF形式で使用することが多い。フルカラーとCMYKに対応しており、データの圧縮も可能。

ロゴ、ロゴタイプ[logo、logo type]
各種タイトル・商標・社標などのデザイン化された文字。

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